自律神経免疫療法の治療法
自律神経免疫療法の治療は、先ほど述べた、「福田−安保理論」に基づいて行います。
まず、白血球中の顆粒球と、リンパ球を検査することで、交感神経の緊張状態がわかります。
交感神経が過度に緊張すると、顆粒球が増加し(正常値は白血球の54〜64%)、
反対に、リンパ球が減少します。(正常値は白血球の34〜41%)
また、リンパ球は、割合だけでなく、実数も大切です。1立方ミリメートルあたり、2000個以上必要です。
この、顆粒球とリンパ球の推移が、病状の把握・治療効果の判断基準となるのです。
そして、その検査結果を基に、注射針やレーザーなどで、指先などの治療点を刺激します。
すると、副交感神経が刺激され、交感神経の緊張が和らげられ、その結果、リンパ球の割合・数値が増加します。
このように、副交感神経が刺激され、交感神経が抑制されると、病気の発症メカニズムが逆回転し始め、
様々な症状が改善されていきます。
どんな病気に効くの?
アトピー性皮膚炎・喘息・リウマチ・膠原病・潰瘍性大腸炎・アレルギー性鼻炎などの免疫疾患
脳卒中後遺症・パーキンソン病・老人性痴呆などの脳性疾患
ガンなどの悪性疾患
頭痛・むち打ち症・めまい・耳鳴り
高血圧症・狭心症
顔面神経麻痺・脱毛症・冷え性・生理痛・不妊症・つわり・前立腺肥大
膝痛・腰痛
自律神経失調症
その他、西洋医学で治療困難な様々な病気
以上のように、これまでは治療困難であった病気さえ、薬を使わずに治すことができるのです。
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更新日時 :
2005/11/25 09:54:16 +0900.