自律神経免疫療法、今、何故?

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自律神経免疫療法との出逢い

 

患者様をたくさん診れば診るほど、「なぜ治らないのか・・・?」など、いくつもの何故?を抱えていたある日。

平成14年夏、テレビの報道番組で放映された番組を見たのが、全ての始まりでした。

それは、「外科医がメスを捨て、注射針一本で癌にいどむ」というものでした。

それが、自律神経免疫療法との初めての出逢いであり、その外科医こそ、自律神経免疫療法を完成させた福田先生でした。

「これだ!!」

今までの医療に対するなぜ?の答えが全てそこにあったのです!

本当に、本当に幸運でした!そして、これが多くの患者様にとっても、福音となっていったのです。

 

自律神経免疫療法の始まり

平成4年、福田先生が気圧計を購入されて始まった、「なぜ、重傷の虫垂炎が晴れた日に多いのか」という研究は、

平成6年、福田先生と安保教授(現新潟大学医学部教授)の共同研究へと発展し、

ついに、平成7年、現在の医学の常識をくつがえすような「福田−安保理論」(自律神経免疫療法の基礎理論)が完成したのです。

「福田−安保理論」

自律神経免疫療法の理論的根拠になっているのが、「福田−安保理論」です。

そして、この理論は、

「自律神経は、白血球の働きと密接に関わっており、

交感神経が緊張すれば白血球の中の顆粒球が増加し、逆に副交感神経が緊張すれば、リンパ球が増加する」

というものです。

では、なぜこの「福田−安保理論」がノーベル賞級の大発見なのでしょうか?

その理由は、「福田−安保理論」には、現代医学では解き明かせなかった、病気の本質と治療法が明確に示されているからなのです。

 

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更新日時 : 2011/01/01 15:00:01 +0900.