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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　簡単！自律神経免疫療法

　自律神経免疫療法の理論的根拠になっている、「福田－安保理論」は、一般の本を読んだだけでは少しわかりにくいかもしれません。

　というわけで、自律神経免疫療法の考え方を、従来の医療と比較しながら、わかりやすく紹介したいと思います。

　まず、どんな症状でも、一般に、「原因→様々な不調の出現→発症＝症状」というメカニズムで現れてきます。

そして、これまではそうして現れてきた様々な症状に合わせて、治療が組み立てられてきました。

投薬、手術・・・つまり対症療法ですね。

そのため、症状をたくさん抱えている方は、当然たくさんの治療＝薬が必要となり、負担になっていますよね。

しかし、私たちのクリニックが目指すのは、そうした対症療法ではなく、病気の引き金となった原因＝「おおもと」からの治療です。

「おおもと」が存在するために、様々な症状が発症するのです。

そこで、様々な症状（表面）から治療を開始するのではなく、「おおもと」（根本）から治療をするのです。

そして、それこそが、自律神経免疫療法なのです！

そして、この治療法だと、様々な症状を引き起こしている根本的な原因を取り除けるため、一つの治療法を行うことで、

一度にたくさんの症状を改善させることができるのです。

また、基本的には薬も一切投与しませんし、食餌療法も厳密には行わなくて大丈夫です。

自律神経免疫療法をわかりやすく説明すると、以上のようになります。