副交感神経が緊張すると
(副交感神経緊張状態で起こる病気はさほど多くありません)
副交感神経は体を休めたり、リラックスさせるために働くので、緊張状態が起こっても体に大きなダメージとはならないのでしょう。
@ うっ血
副交感神経が緊張するとアセチルコリンが放出されます。
↓
血管を拡張します。
↓
静脈で血液が停滞します。
↓
細胞の新陳代謝で生じた老廃物を排泄できなくなります。
↓
外部から侵入してくるダニ・花粉なども体内にたまります。
↓
小児喘息・アナフラキシーショックなどが起きます。
体質的に副交感神経優位でリンパ球の多い人では、ストレスがかかって交感神経が緊張すると
↓
虚血とうっ血のバブルパンチが起きます
↓
アトピー性皮膚炎や花粉症などの悪化
(もともとうっ血を起こして老廃物などをため込んでいるところに、虚血や排泄能の低下が加わって体は捨て場のないゴミ箱と化してしまいます)
A カタール性疾患の発生
副交感神経が活動しているときは排泄能が亢進します。
↓
多量の分泌地物を伴う病気が起きます
カタール性扁桃炎・カタール性虫垂炎など