レイキとは

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「レイキ」 とは

 若葉クリニックでは、自律神経免疫療法を中心に患者さんの治療に当たっています。

 自律神経免疫療法については、既にあちこちで説明されていますので、ここでは「レイキ」についてお話しようと思います。

 「レイキ」と言う言葉を聞くのは初めてという方がほとんどでしょう。

 「レイキ」とは、日本語で「霊氣」と書きます。

 「レイ」は、宇宙の生命エネルギーを意味する言葉で、「キ」は生きとし生きるものの全てに流れる、私たちがそれぞれに持っている生命エネルギーのことです。

 私たちは皆、この宇宙の生命エネルギーを授かってこの世に生まれてきます。
しかし、年令を重ねるにつれ、次第に宇宙の生命エネルギーに対して自分を開くことが難しくなり、この素晴らしい純粋で自由なエネルギーを受け取れなくなっていきます。

 「レイキ」の立場から病気をとらえると、それは宇宙の生命エネルギーから切り離された状態といえます。

 私たちの行っている「レイキ・ヒーリング」とは、ヒーラー(治療する人)の手----すなわち、Dr. Fujita の手を通して、「レイキ」を患者さんの体に導く古代のヒーリング技術のことです。
「レイキ」
は、自然のヒーリング・パワーであり、
Dr. Fujita の手を介し、よりパワフルに集中されて流れていくのです。

 宇宙の生命エネルギーから切り離された状態の患者さんの体内に、「レイキ」を導くことで患者さん自身の自己治癒力が目覚め、様々な病気に患者さん自身が対応できるようになっていきます。
この時に患者さんに流れる「レイキ」のエネルギー量は、患者さんの必要性に応じて変化します。
病気の箇所には、大量の「レイキ」・エネルギーが伝導されます。多くの慢性の病気の場合には、
Dr. Fujita の手にはその場所が冷たく感じられます。
じっと手を置いて「レイキ」を伝導すると、最初は脈打ちながら流れ始め、次第に静かな流れになっていくのです。
そして最初に冷たく感じられた場所が、他の場所と同じ暖かさになるまで続けます。

 またヒーラーの手は、手の触れた場所には、どこであっても効力を及ぼします。
なぜならば「レイキ」の手はいつ、いかなる場合でもヒーリング・エネルギーを発しているからです。
このことは、自律神経免疫療法を行っている時にも、「レイキ」のヒーリング・エネルギーが患者さんの体に向かって流れ込んでいることを意味します。
本格的な「レイキ・ヒーリング」でなくても、患者さんは「レイキ」の恩恵を部分的に受けられるのです。

 若葉クリニックでの「レイキ・ヒーリング」はどうしているかというと、通常は自律神経免疫療法を行った後、ひき続いて「レイキ・ヒーリング」を受けていただいています。
というのは、自律神経免疫療法を受けた後は明らかに宇宙の生命エネルギーを受け入れる準備状態にあるからです。

 「レイキ」の与え手(Dr. Fujita)は、「レイキ」を伝導するチャンネルとして機能するだけであり、ヒーリングの結果として現れる治療効果を意識的にコントロールすることはできません。
つまり、患者さんの準備ができ、ヒーリングプロセスに対して自らを開いた時、患者さん自身の自己治癒力が「レイキ」によって作動し始め治療効果を現すのです。

 こうした理由から、自律神経免疫療法直後に「レイキ・ヒーリング」を行うことが、「レイキ」の持つ力を最大限に引き出すことになるわけです。

 「レイキ・ヒーリング」は、最初の4日間は連続して行います。
この4日間で、患者さんの体内に溜まっていた毒素が放出されます。この間、強烈な好転反応が起こることもあります。
自然治癒の過程の初期段階で症状が増幅され一時的に表面化することがあります。
問題を完全に身体から追い出すためには、ピークを一度通過することが必要なのです。

最初の4日間が終わった後は、週に一度か二度、数週間にわたって引き続き「レイキ・ヒーリング」を受けます。
ガンなどの生命に関わる病気の場合は、可能な限り毎日ヒーリングをお受けになることをお勧めします。
(ガンの場合、現時点では、最初の2週間は毎日、それ以降は週に3回〜2回がお勧めです)

こうして「レイキ・ヒーリング」を受けている間に、受け手の内なる自己治癒力が次第に目覚めていくのです。