緩和ケア病棟
最近のガン治療の現場でよく耳にする言葉です。
Dr.Fujitaもつい最近まではガンの末期の患者さんで痛みのひどい方のためにあるのだろうぐらいにしか考えていませんでした。
ところが現実はDr.Fujitaの持っていたイメージとは全く違うようです。
緩和ケア病棟では、治療はおろか検査さえもしてくれないというではありませんか。
怒りを通り越してあきれ果ててしまいました。
緩和ケア病棟とは、結局のところ抗ガン剤で叩けるだけ叩いて、もはや抗ガン剤に耐えきれなくなった患者さんを、
これ以上手の打ちようがないからと医療の現場から退場させるための体の良い現代の姥捨て山だったのです。
まだまだガンと闘う意志も気力もある患者さんを、これ以上抗ガン剤が使えないからという理由だけで緩和ケア病棟送りしているのです。
これは現代医療の傲慢としか言いようがありません。
自分たちの無力を棚に上げて手の打ちようがないなどとはよく言ったものです。
医療とは最後の最後まで手を尽くすというのが本来の姿ではないでしょうか?
それなのに何の希望もなくしておいて緩和ケア病棟へどうぞとは、一体どうしたことなのでしょう。
私たちは霊的な成長のために現世を生きています。
現世における試練は魂の成長のためにあるのです。超えられぬ試練はありません。
そうです、病気は霊の存在を気づかせるための試練であり、病気の困難が大きければ大きいほど霊的に得られるものは大きく、苦労なく得られるものは、それだけの価値しかないことを知らなければなりません。
バッチレメディ(フラワーエッセンス)の創始者であるバッチ博士は次のように述べています。
「病は、いかに狂気に思えても、それ自体は恵であり、私たちのためにあります」
まず、自分の心の過ちに気づき、それを正していくことです。
そのためには、自分の持つ間違いを、その反対の徳であふれさすことで洗い流すことが必要です。
このためにバッチレメディは、大きな助けとなるでしょう。
私たちは、いついかなる時にでも希望を捨ててはいけません。
そうです、超えられぬ試練はないのです。