O-リングテスト その2
O-リングテストは、実際の診療場面でどのように使われるのでしょうか?
@ 私たちの若葉クリニックでは、まず、全身チェック用O-リングテストを行います。
この検査では、頭の先から爪先まで??というのは少しオーバーですが、
四肢を除いた部分の検査を一通りチェックします。
(*一通りというのは、かなり謙虚な表現です!!実際には、想像以上に
細かな部位まで異常をしてきできるのです)
これにより、体の悪い部分が分かります。
あなたの予想もしなかった部位に異常が見つかることもよくあります。
チェック可能な部位は80カ所近くありますので、これらの部位がすべて異常なしと
なるとこのほうが、希なことかも??
例えば、「目の網膜」だとか、「副腎髄質」だとか、「横行結腸」だとかと言った具合に
とても、詳細なところまで異常部位を指定できまるのです。
(これは、本当に目から鱗-----行っているDr. Fujita自身が信じられないほどですので、
ほとんど、信じてもらえそうにありませんネ!!)
ついでに言えば、「小脳」だとか、「冠動脈」だとかに異常を見つけることもありますよ!!
その間、わずか数分----たぶん、3分くらいの時間しかかかりません。
もう、ただただ絶句!!
この方法を始めてからは、異常部位を見つけるのがとてもスムースになったのです。
まあ、この方法を思いついて実際に使えるようになるまでには1ヶ月ほどの時間が必要でしたが----
この成果を考えれば、1ヶ月なんてものの数ではありませんでした。
A 次に行うのは、やはり異常な部位にガンがあるか、ないかということでしょう。(ガンチェック用O-リングテストと呼んでいます)
既に、別のページで書いてきたようにこれも、あっと言う間に判定できます。
B ガンでは、ない場合は、O-リングテストではオーソドックスな方法として
ウィルスの感染や細菌の感染の確認です。
更に必要な場合は、アスベストや水銀などの検査も行います。
C 最後に、異常な部位に対する効果的な薬やサプリメントを選び出し、必要な量を決定します。
D ここで、自律神経免疫療法を希望される方には、刺激すべき部位をO-リングテストで決定します。
異常部位の全てについて、O-リングテストを終了させるにはそれなりの時間が必要です。
どうしても、全体では1時間ほどはかかることになります。
それにもう一つ、重要なことがあります。
写真をお送りいただければ、おおよその病気の状態をお知らせすることも可能です。
(但し、この写真をO-リングテストする方法は撮影条件に左右されますので、直接患者さんに
対して行うO-リングテストに比べると精度は落ちてしまうこともあります。
希望される方は、事前にお問い合わせ下さい。-----例えば、こんな方に----
ガンの手術をしたが、完全に取り切れているだろうか?
体のどこかにガンがあるのではないかと心配なあなた。)