O-リングテストによるテロメア値とステージ分類との関係
私どもは初診の患者さんには必ずO-リングテストによるテロメア値の測定を行います。
テロメアの値が大きいほど状態は良好で、低いほどガンが進行していることを意味しています。
ガンの状態とテロメアの値とガンのステージ分類との関係をまとめるとだいたい以下のようになります。
・550以下:ガンの存在が疑われます。
・500〜550:かなり早期のガンで、通常の西洋医学的な検査法ではほとんど見つからないレベルです。
・450〜500:比較的早期のガンで、通常の西洋医学的な検査で見つかるレベル。リンパ節転移はあっても手術で根治(完全に治ること)の可能性がある。
(stage T・Uに相当)
・400〜450:既にガンは遠隔転移しており、手術後の再発は免れないレベル。
(stage V・Wに相当)
・400以下:通常の代替医療を行っても延命効果しか期待できないレベル。
(stage Wに相当)
・300以下:余命宣告がなされるレベル。余命3〜6ヶ月。
・200以下:余命1〜3ヶ月。
* 同じstageWと言っても、テロメアが400台の方もおいでますしテロメアが300台、200台の方もおいでます。