抗原抗体置換法で、リウマチが治りました

 抗原抗体置換法は、京都の岡崎先生が始められたアレルギー性の病気の根治を目指す

(症状を抑えるのではなく、本当に治ってしまうという意味です)治療法です。

 

 治療は週に3回、皮内注射を行うだけです・・・かなりお近くの患者さんでないと通院が難しいのですが・・・。

 

 今回は、関節リウマチの治療についてお話ししましょう。

 Nさん、56才の男性です。

 Nさんは50才頃より関節の痛みがひどくなり、関節リウマチの治療を開始しました。

約5年間に渡り近医にて治療を受けましたが、症状が改善しないため次第に薬が増え続け、

皮膚病、残尿、浮腫、胃炎、顔色不良などの副作用がひどく、ついにH22年9月に治療を断念されました。

 

 H23年6月より、私どもの若葉クリニックを受診され治療を開始しました。

当初は自律神経免疫療法を主体に治療を行っていましたが、注射針の痛みに耐えきれず、

抗原抗体置換法にH23年9月20日から変更しています。

 お仕事(配管工)は、非常にきついためお休みされています。

 これまで週に1回だった自律神経免疫療法に代えて、週に3回の抗原抗体置換法を行うことにしました。

 図はRF定量検査の推移です。

抗原抗体置換法を開始後、H24年3月までの約半年間はRFの数値は増加しています。

(すぐには良くならないからと言ってここであきらめてはいけません!!

これまでの西洋医学的な治療に比べると副作用がないのですから頑張りましょう!!)

この3月をピークにRFは減少し始め、H24年10月RFが40台となった時点で、肩や膝などの関節痛は消失し、お仕事を再開されました。

若葉クリニックへ来られた時には、仕事はあきらめて田舎へ引っ込もうとされていたことを思うと、1年余りの治療でここまで回復されたことは本当に夢のようです。

 お仕事を再開された10月からは、そう頻回には通院できないとのことで、治療は週に1回となっています。

 通常の西洋医学的な薬も全く使わずにわずか1年余りで関節リウマチから解放されたNさんのお話でした。

 

 関節リウマチの代替医療での治療法は、今回お話しした抗原抗体置換法以外にも、いろいろと考えられます。

Dr.Fujita的には、最近マイブームとなっているバイオレゾナンスによる治療も期待できそうですが、

まだ関節リウマチの患者さんには行っていません。

バイオレゾナンスは、現在のところ、ガン治療を中心に行っていますが、

ガン以外ではアトピー性皮膚炎や潰瘍性大腸炎、パーキンソン病などにも有効です。

更に今年流行したノロウィルスやインフルエンザなどにも有効です・・・

ハーモナイズ翌日には、もうノロウィルスやインフルエンザウィルスがいなくなりますから、症状もあっというまに良くなります。

娘が中耳炎に罹った時には(マイコプラズマとアデノウィルスが検出されました)、1回のハーモナイズで翌日には治ってしまいました。

頭痛やめまいにもとても有効です。勿論、花粉症もほとんど1撃のもとに良くなっていきます。

 まだ治療経験はありませんが、ウィルスや細菌が除去できるので今問題となっているC型肝炎ウィルスの除去も可能とのことですので、是非試みてみたいものです。

PS:Nさんについては、もう一つうれしい知らせがあります。

それは、娘さんにお子さんが授かったというニュースです。

子供はもう望めないとあきらめかけていたのですが、Nさんのすすめで、若葉クリニックを受診されてよかったですね。