もう一つの空海曼荼羅の利用法
空海曼荼羅によるハーモナイズは、癌患者さんやアトピー性皮膚炎、花粉症などの患者さんで効果を上げています。
もう一つの利用法として、色彩療法のカラーの代わりとして使うことが考えられます。
これまでは癌治療用の空海曼荼羅の開発に忙しかったため、癌以外にはハーモナイズ用にアトピー性皮膚炎と花粉症の曼荼羅を作っただけでした。
空海曼荼羅の最近の傑作は「漢方薬」と「鍼灸」です。
この二つを使うと末期以外の癌患者さんではこれまでの各種の空海曼荼羅の必要性がグッと少なくなるのです。
ある乳癌の患者さんでは「乳癌漢方薬」、「乳癌鍼灸」「ビタミンC」のたった3種類しか必要なくなりました。
アトピー性皮膚炎の患者さんでも「アトピー性皮膚炎漢方薬」、「アトピー性皮膚炎鍼灸」、「抗ヒスタミン作用」、「ビタミンC」があればOKです。
そこで「漢方薬」と「鍼灸」をカラーの代わりに使ってシールとして身体に貼る、いわば色彩療法の空海曼荼羅編を行ってみました。
最も分かりやすいのは痛みに対する治療です。
五十肩の患者さんがおいでましたので試してみることに
・・・・通常は痛み止めをするところを「肩痛漢方薬」と「肩痛鍼灸」の2つの空海曼荼羅を作って貼ってみました。
すると即効で肩の痛みがなくなりました。・・・・やはり「漢方薬」と「鍼灸」は空海曼荼羅の中でも優れもののようです。
とてもシンプルで使い勝手が良さそうです。
痛みは、かなりざっくりな腰痛とか膝痛とかの分類でいけそう??
痛みの他には糖尿病やリウマチなどへの応用が可能です。
糖尿病の患者さんにも貼ってみました(「糖尿病漢方薬」&「糖尿病鍼灸」)。
効果のほどはしばらく様子を見る必要がありそうです。
・・・・Facebook で話したところ 「おしっこが泡立たなくなった」と、驚いておられました!!
期待大です。
余談:Facebook開始しました。「ふじたひろしげ」で検索してみてください・・・・。
空海曼荼羅「・・・癌抗体」も一通り作り終えました。
その治療効果には驚かされます・・・
で、癌治療は現在満足すべき状態に到達しましたので(いつか再び大きな壁が出現するまでは、という期限付きではありますが)、
痛みに対する曼荼羅のプラス1を考えてみることにしました。
痛みの原因といえば「プロスタグランディン」とか「ブラディキニン」などが思い浮かびます。
Dr.Fujitaも危うくこの二つの空海曼荼羅を作ろうとしていました・・・
いやいや、ちょっと待って・・・開発の方向性からすればもっと大きなくくりでいったほうが良いのではないだろうか??
「鎮痛作用」などいかがなものでしょうか。
とっても大雑把ですが、これなら「プロスタグランディン」にも「ブラディキニン」にも対応できるのではないでしょうか?
兎に角、作って実践に投入するのみです。
まず、肩の痛い患者さんに貼ってみることに・・・これまでの「肩痛漢方薬」と「肩痛鍼灸」だけよりもかなり優れているようです。
次いで腰痛の娘に「腰痛漢方薬」、「腰痛鍼灸」これに「鎮痛作用」を貼ったところ、きれいさっぱり痛みが取れました。
娘曰く「これは使えそうだね」・・・
曼荼羅を作っていると「思考の現実化」とはこういうことかなと思います。
アイデアをマクロな方向から導き出す作業と言えそうです。
次は一体どこへ向かうのでしょうか?
糖尿病も「糖尿病漢方薬」と「糖尿病鍼灸」しか現在はありませんが、何かあと一つ欲しいところです・・・
「抗自己抗体」もいけるかもと思われましたが、あえなく撃沈・・・
患者さんにもよるでしょうが、少なくとも今治療中の患者さんの糖尿病は自己免疫疾患ではないようです。
果たして癌の「抗体」や痛みの「鎮痛作用」といったものに相当する何かが見つかるでしょうか・・・
しばらく集中して考えてみます・・・集中して見つかることもあり、見つからないこともありですが・・・(H29.5.12)
「血糖降下作用」?「適切な血糖値維持作用」?・・・「インスリン」には向かいたくないし・・・
より広範囲にカバーするということで「血糖調節作用」にしてみました。
これならば血糖が高くても低くても調整してくれることでしょう。 乞うご期待!!