空海曼荼羅の効果の程は?
Dr.Fujita的には行き着くところまで行き着いた感のある空海曼荼羅、ではこれまでの曼荼羅と比べて効果の程はどの程度なのでしょうか、とても気になるところです。
乳癌stage2(未手術)の患者さんが来られましたので空海曼荼羅を使っての治療を行いました。
テロメア測定の際、健常部の代表として上腕部で測定していましたが第3指の指尖百会を使うように変更になりました。
指尖百会のテロメア 400・・・腋窩リンパ節まで転移があります。幸いなことにそれ以上の転移はありません。
乳癌部のテロメア 2040、同インテグリン786とこちらはほぼMAXの値です。
治療は陶板浴E10分→ハーモナイズ(空海曼荼羅)60分→陶板浴E10分でこちらは通常通りです。
治療終了時のデータは
指尖百会のテロメア 400→830
乳癌部のテロメア 2040→1400
同部のインテグリン 786→85
と、驚異的な改善を示しています。
これまで治療を行っていたリンパ節転移のある乳癌の患者さんでの空海曼荼羅によるハーモナイズのデータを重ね合わせると(下側のグラフ)、
あと1回の治療で取りあえずの目標であるテロメア1240、インテグリン10のマイナス10乗に到達できると思われます。
負荷はこれまでで最大のver.2017.2.20(コーヒー)を使っています。
肺癌の方の素領域曼荼羅を使ったデータではこのレベルに到達するには1週間ほどかかったことを考えると空海曼荼羅の効果の大きさには驚かされます。