素領域の曼荼羅
素領域って、一体何?
説明されてもよく分かりませんが、どうやら湯川秀樹博士から保江邦夫博士に引き継がれた理論で、
物質の最小単位の姿は泡であり、この領域を素の領域とよぶようです???
さて、余りに難しすぎて理論は良く理解できませんが、素領域(all human 1)がそれほど素晴らしいのなら
最近作ってきた新シリーズの曼荼羅を素領域の曼荼羅として作成してみることにしました。
まず抗PD-1抗体を素領域の曼荼羅で作成してみました。
するととても面白いことが起こります。
素領域の曼荼羅をイメージしただけで選ばれる曼荼羅の範囲がぐっと広がり、
金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅ともに全領域から選ばなければならなくなったのです・・・・大変!!
全てから選び出すのにはとてつもない時間が必要です。
一つ作成するのに6時間もかかります。
何とか頑張ってあと一つ「ガン抑制遺伝子」を素領域から選びました。
で、この時点でこれまでの曼荼羅と比較してみることになりました。
すると驚くことにこの3つの素領域の曼荼羅を使うと、これまでの曼荼羅はどれも必要ないということになってしまったのです。
念のためにこれまでの曼荼羅全てを合わせてみても必要ないという結果が出たのです。
まさか、ここまで強力とは思っていませんでした。
ここまで分かってしまったら後は突き進むだけです。
残りの新シリーズ曼荼羅全てを素領域の曼荼羅に変更することになりました。
作るべき項目は分かっていますので良いのですが、なにぶんにも一つ作るのに膨大な時間が必要なのが問題です。
とにかくひたすらに頑張ってH29.2.26 取りあえず必要な所までは完成させることが出来ました。
新たな患者さんにはその度に作成することにして・・・
ちょうどこの忙しいタイミングで負荷のver.もグレードアップしましたので、
素領域曼荼羅がこれまでの曼荼羅に比べてどれほど強力かははっきりしませんが、
負荷のグレードアップ直前のデータからは7日分の改善具合と1日分とが同じくらいと思われます。7倍?強力・・・か?