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遠隔治療

 色彩療法遠隔治療に最も適した方法であることは、以前にもお話ししました。

今回は、O-リングテストで悪性リンパ腫が疑われたが、CTでは異常なしと診断された患者さんのお話をしましょう。

 こういう例は、結構多いのですが、問題はこれからどうするか?ということです。

通常は、西洋医学的検査で異常なしといわれると、これから先の治療は受けずに行かれる人がほとんどです。

 本当はこの時点こそが治療を開始する最良の時なのですが---。

 この時点で、幸運にも遠隔治療を開始した患者さんがおられます。

この患者さんは、冠状動脈のステント術後で、心臓のO-リングテストを依頼されたのです。

-リングテストの結果、心臓には異常ありませんでした。

念のためにと、全身チェックを行ったところ、右の肺に異常が見つかったのです。

更に、詳しくO-リングテストを行ったところ右の肺門部に5ヶのリンパ節に異常が見つかりました。

悪性リンパ腫です。 CT検査を依頼したところ、予想通り異常なしの返事でした。

(今回、この部分のリンパ節の周波数を測ったところ、110Hzでした)

 いつも問題となる分かれ道が、ここでも現れたと言うことです。

この時点で、O-リングテストを信じて悪性リンパ腫の治療を行うとすると、今なら次のような方法があります。

・ゲルソン療法

・自律神経免疫療法

・色彩療法

・ビタミンC点滴療法

・レトリル点滴療法 などです。

 この中で、最も簡単のが(患者さんにとって)遠隔治療による色彩療法でしょう。

なにしろ、患者さんは治療のためにわざわざ通院しなくてもよいのですから。

しかし、この遠隔治療はまだ十分な実績がないので重症な患者さんに実践するには、
他の治療法と併用するのが良いのではと考えています
(勿論、実績を積めば有望な治療法になりうると考えられます)

 こうして色彩療法による遠隔治療が始まりました。

遠隔治療がうまくいっているか否かを調べることは実は簡単にできます。

 それは、遠隔治療を行っている状態で患者さん本人に対してO-リングテストを行えば良いのです。

 遠隔治療がうまくいっていれば、O-リングテストならば治療前にリングが開いていた部位でリングは閉じた状態となっているはずです。

(この患者さんの場合、肺門部のリンパ節が開いた状態から閉じた状態への変わっています)

また、色彩療法で調べるなら、治療に選んだ探索棒のO-リングテストは、開いた状態から閉じた状態になっているはずです。

(悪性リンパ腫の探索棒が閉じた状態となります)----遠方の患者さんなら写真を撮ってお送りいただければOKです。

 これで、遠隔治療の始まりです。

 通常の色彩治療の場合、10日に1回、カラーを貼り替える必要がありますが、

これは人の脂や汗などでカラーが変色してしまい、効果が失われるためです。

 ところが、遠隔治療では、そういった変色の心配がないので、

理論的には一度貼るとずっと有効と言うことになります。

実際には、時と共に患者さんにとって必要なカラーが変化しますので、時々カラーの変化をチェックする必要があります。

(最初は1ヶ月に2回くらい、使用するカラーが安定してくれば1月に1回)

 

 今回の悪性リンパ腫の患者さんの場合、必要なカラーは2種類だけでしたのでとても簡単でした。

(おそらく非常に初期であるために、必要なカラーの種類も少ないのだと思われます

----通常色彩療法を行うガン患者さんの場合は、非常に進行した場合が多いので、そのカラーも数十種類になります)

 遠隔治療を開始して半年、5ヶあった肺門部の悪性リンパ腫を示すリンパ節のうち、

3ヶはO-リングが閉じた状態となっています。

これは、悪性リンパ腫が良くなりつつあることを示しています。

-リングテストで開く残りのリンパ節の周波数も70Hzと、これまた随分低くなっています。

更に、色彩療法の悪性リンパ腫のカラーも反応がなくなっています。

これは、色彩療法的には悪性リンパ腫ではないことを示しています。

 遠隔治療は、副作用もなく、理想的な治療法です。

この新しい治療法が、新たな道を切り開くことに賭けてみようと思っています。