自律神経免疫療法とガン
ガン治療の進むべき道
先日、あるテレビ局で腫瘍の専門医についての報道がありました。
様々な抗ガン剤治療の専門医を育成しようとするものです。
いかに効果的に、いかに副作用を少なくするか、そしてこの結果、
ガン治療に伴う患者さんの苦痛を少しでも軽減して、延命効果を得ようとすものです。
この番組を見て、「ガン治療に対する取り組み方が根本的に間違っているのではないか?」
こんなふうに感じたのは、私だけでしょうか?
ここには、ガンは治らない病気だという前提で治療方針が決定されているように思われます。
そうではなく、ガンは決して治らない病気ではなく、
治る病気だという強い信念が患者さんご自身にも、そして当然治療を行う私たちにも必要だと思うのです。
私たちの若葉クリニックでは、開設以来、自律神経免疫療法を主体にガン治療に当たってきました。
ガンに対しては免疫を高めて治療に当たる、これが大前提です。
この前提のもとに、新たな試みが始まりました。
これまで行ってきた自律神経免疫療法やプラセンタ療法に加え、
温熱療法については、別に詳しく説明してありますので、ここでは
O-リングテストと漢方薬についてお話ししましょう。
O-リングテストは、現在アメリカ在住の大村先生が開発された素晴らしい検査方法です。
黙って座ればぴたりと当たる---まさに、これを地で行っている検査方法なのです。
詳しくは、また別のページで説明することにしますが、O-リングテストを使えば、どこが悪いか、どんな薬が効くのか、どんな薬が害になるのかなどがとても簡単に分かるので、患者さんにとっていいことばかりです。
特別な検査機器も必要なし。検査時間もとても短く、放射線や磁力線の被爆の心配もありません。
全く安全で、正確な検査方法なのです。
そんなO-リングテストを使って、漢方薬を選び出します。
漢方薬は、ガンの場合2種類を選びます。
ひとつは、自己の免疫を高める----つまり、防衛力を高めるタイプの漢方薬。
もうひとつは、ガンを直接攻撃するタイプの漢方薬---そうなんです、漢方薬にも直接ガンをやっつける薬があるのです。
これらの漢方薬の中から、O-リングテストを使ってあなたに適した薬を選び出します。
さらに、このテストのすごいところは1回に飲む薬の量まで決めることができることです。
漢方薬にも当然飲む量が過ぎると副作用が出ます。
副作用のでない、最大限効果の出せる量が決定できるのです。これで、漢方薬が決まりました。
(西洋医学での抗ガン剤療法の悲劇の一つは、副作用を覚悟で効かないかもしれない抗ガン剤を投与してしまうことです---何故、O-リングテストを信じないのか?信じていれば、抗ガン剤が効くか効かないか、効くとすればどれくらいの量が最適かが一瞬で分かってしまうのに----確かに、信じることから全てが始まるのです。
私たち若葉クリニックでは、西洋医学の抗ガン剤も希望があれば使用します、ただこれまでと違うことはO-リングテストをしたうえで、使用する薬剤や量を決定できるという圧倒的に優位な状況があるということです)
薬を使う上で、もう一つ重要な問題があることがO-リングテストで分かってきました(本当に、すごい!!)
有効だと考えられる薬でも、効果が思ったほど上がってこないことがしばしばおこります。
これは、O-リングテストによるとガンの周囲にはバリヤーが形成されており、薬がガン細胞に到達していないことが
原因だったのです。
このバリヤーを突破するために極めて有効なのが、私たちの自律神経免疫療法なのです。
選択した薬を有効にガン組織に取り込ませることが、とても重要なポイントとなります。
私たちのクリニックを訪れる患者さんのほとんどが、西洋医学に見放された方ばかりです。
そんなガン患者さんが一人でも多くガンを克服できるように、様々な方法を用いて取り組んでいます。
ガンとの戦いの中で、私たち若葉クリニックが求めていること、それはガンに対して効果のある方法を得ることです。
自律神経免疫療法を始めて早4年。確かに、自律神経免疫療法は素晴らしい治療法です。
しかし、ガン治療に際しては残念ながら残された時間が足りません。
そうなんです、良くなるスピードよりも悪くなるスピードの方が早いのです。
そんな訳で、自律神経免疫療法だけで全てを解決することができないことも、また事実です。
そんな困難な状況でも、いや、おそらくこのように困難な状況だからこそ、多くを求め、多くの人に出会い、そして多くの知識を授かりました。
温熱療法、漢方薬そしてO-リングテスト、すべてのことがガン治療のために役立っています。
そうです、1年前の若葉クリニックとは違った私たちがここにいます。
「自らが求めること、それこそが私たち若葉クリニックを新たな道へと導いてくれます」
そして、ガンのあなた
「あなたが求めなければ、何も変わらず、もはや何の奇蹟も起こらないのです」