食品アレルギー
最近は、食品によるアレルギーが急増しています。
食品によってアトピー性皮膚炎を引き起こしたり、一時的なアレルギー状態を引き起こしたりします。
これらは、あまりに早い時期からの離乳食が引き金になっていることが考えられます。
さらに、食品に含まれる保存料や着色料などが決定的な役割を果たしているのです。
食品に保存料や着色料の表示がないからといって油断してはいけません。
表示が義務づけられていないケースもあるからです。
本当は一つ一つの食品について
O-リングテストを行って調べるのが理想的ですが、一般には不可能です。では、既に食品のアレルギーのある方はどうすればよいのでしょうか?
アレルギーを起こす可能性のある食品は出来るだけ食べないようにするだけでなのでしょうか?
これはあまりに消極的な解決方法です。まるで花粉症を防ぐのに、マスクをかけていればよいという考え方と同じではありませんか。
花粉症についても同じですが、もっと根本的な解決方法があります。
それはバイオレゾナンスという耳慣れない方法を用いるのです。
バイオレゾナンスについては、別項をご覧いただくとして、今回は乳製品に対してアレルギーのある幼児をバイオレゾナンスで治療し、良くなったのでお知らせしましょう。
方法は、西洋医学での減感作療法と似た感じです。
減感作療法はアレルギーの原因(アレルゲンと呼びます)を非常に薄くして注射します。(アレルギー反応が起こらない程度に薄めます)
これを次第に濃くしていくのです。方法としては原因から解決できるので理想的ですが、製品化されたアレルゲンがあることが大前提となります。
さらに、非常に薄くしなければならないので治療する側(医師)の手間暇が大変なこと、濃度を刻しすぎるとアレルギー反応が起こること等々、
結構大変なので減感作療法に取り組んでいる施設も少ないのが現状ではないでしょうか?
一方、私たちのバイオレゾナンスではアレルギーの原因となる食品を使います。
牛乳、ケーキ、バター、ポッキーなど、食べるとアレルギーを起こす食品です。
まず、一つ一つの食品のアレルギーをバイオレゾナンスで確認します。
全てにアレルギー反応があります。これらを使ってバイオレゾナンスの装置を使って共鳴(ハーモナイズ)を起こすのです。
その間30分。治療終了時には、全てのアレルギー反応はなくなっています。この1回30分のコースを週に2回の割で繰り返します。
危険はありません。安心して治療を受けることができます。
はじめの頃は、治療前には一つ一つの、全ての食品にアレルギー反応が認められます。
治療が進むにつれて、治療前の検査でアレルギー反応を示さなくなる食品が増えてきます。つまり、治療をしなくても良くなっているということです。
A
・F 3歳女児の経過です。治療は
1回30分。患者さんはいすに座っているだけですから痛くもかゆくもありません。ですから3歳児でも喜んで治療を受けています。当初の3回は牛乳、ポッキー、マドレーヌを使いました。途中からバター、ヨーグルト、チーズも加えてハーモナイズしています。
いずれもハーモナイズ直後はアレルギー反応は消失します。
×印はアレルギー反応あり、○印はアレルギー反応なしを示します。治療開始前の判定です。(○印は食べてもよいということになります)
治療回数を重ねるにつれて、治療開始前にアレルギー反応がなくなる食品が増えてくるのが分かります。
4/8 |
4/10 | 4/15 | 4/22 | 4/24 | 5/1 | 5/8 | |||
牛乳 | × | × | × | × | × | × | ○ | ||
ポッキー | × | × | × | × | ○ | ○ | × | ||
マドレーヌ | × | × | × | × | ○ | × | ○ | ||
バター | × | ○ | ○ | ○ | |||||
ヨーグルト | × | × | × | ○ | |||||
チーズ | × | × | × | ○ |