幸運な患者さん

 Mさん、52才、女性

 10月12日、この方は、なんとも不思議な感じで私どもの若葉クリニックを訪れました。

 というのは、世の中には色々なものが見える方がおいでになります。

つまり普通の人には見えないものが見えるという方です。

私どもの知人のSさんもそんな方のお一人です。

Sさんにはピラミッド・パワーやバイオレゾナンスの際に、とってもお世話になりました。(詳しい報告は別項をご覧下さい)

 Mさんもそんな方に「あなたは病気かもしれないので精密検査を受けた方がよいです」と、言われたようです。

しかも「リンパ腺がおかしい」とまで言われたそうです。

普通なら、ここで大きな病院へ行って精密検査を受けるところですが、

以前にO-リングテストのことを聞いたことがあるとのことで、若葉クリニックへおいでになったのです。

 

 Mさん、最初からリンパ腺の病気かもしれないので診て欲しいと言われています。

???どうしてリンパ腺なの?と少し不思議に思いましたが、まず診察してみることに。

 早速、O-リングテストを行ってみました。

Mさんのテロメアの値は610ng と非常に微妙な値です。

テロメアの値は、700以上だとまず問題ありません。(直接命に関わるような病気はないという意味です)

テロメアの値が550以下だと、強くガンの存在が疑われます。

というわけで、610というのはとても微妙な数値なのです。

 

 次に全身のO-リングテストを行ってみました。

するとどうでしょう、現在、悪性リンパ腫で治療中のKさんと同じパターンです。

頚部、腋窩部、鼠径部、脾臓など主要なリンパ節に関連する部位がO-リングテストでオープンとなるではありませんか。

 確かに、リンパ系の病気には違いなさそうです。

どうしてMさんはリンパ腺の病気かもと知っているのかと、再び不思議に思いました。

見えないものが見える方のお話しは、診察が終わってから初めてお聞きしました。

そういう方がおいでになるのですとひとしきり話に花が咲きました。

 

 結局、Mさんは悪性リンパ腫のごくごく初期の状態で、

通常の西洋医学的な検査を受けても異常は見つからないでしょうということになりました。

 通常のパターンだと、病気はなかったということにして帰られるのですが、Mさんは違いました。

「このまま放置しておくのですか?何かいい方法はないのでしょうか?」と言われるのです。

そこで、開始したばかりの短期集中治療と波動転写水の説明をしたところ、この治療を受けたいと言われたのです。

確かにこの時点で治療を開始するのが最善です。

病気が進めば進むほど、引き返してくるのも大変なことは普通に考えれば明白なことなのです。

 

 食事も気を付けましょう・・・・ゲルソン療法を紹介しておきました。

 

 この方の場合、短期集中治療とはいうものの1泊2日の極短いものでした。

後は、近くの方なので毎日、診察に来て頂くということになったのです。

10月21日、初診の日から少し空いて短期集中治療が始まりました。

悪性リンパ腫のKさんの治療開始が9月27日でしたので、この間に波動転写水は飛躍的に進歩していました。

インテグリンの値をグラフを見ていただければ分かりますが、

当初260ngあったインテグリンは治療開始2回目でインテグリンの値が健常人のレベル近くまで一気に下がっています。

 テロメアの回復ぶりも良好で、最近は1000ng を少し上回っています。

 最終的には、治療を終了後もテロメアの値が800台以上であれば問題ないと言えるでしょう。

(注意:波動転写療法中は、O-リングテストのデータは見かけ上よくなっていますので、

テロメアの値が正常になったからといてガンがなくなったというわけではありません)

* H24年1月27日に治癒したと判断して治療を終了しました。テロメア1250ngです。

このまま治療をせずに1か月後にテロメアを測定することとしました。

 

 例の見えないものが見える方に見てもらってくださいとお願いしてありますが、まだ実現していないようです。