放射線汚染されたお茶を調べてみました(H23.6)
 

 福島第一原子力発電所の事故以来、各所で放射線汚染が問題となっています。

 これまでに若葉クリニックでは、放射線対策として放射線 防御カードを作成していました。

この除去カードには、色彩療法から送られてきたものや、ドイツ振動医学協会から送られてきたもの、

そしてこれまで若葉クリニックで蓄えてきた波動を使用しています。

ところが、残念なことにこれまでは放射線が実際に除去できているかのデータがありませんでした。

東京まで出かけていけば、水道水で簡単に調べられるのですが、このためだけに東京へ出かけるのも・・・・

 そんな中、幸か不幸か放射線汚染が問題となっている新茶が出回っているのでこれを買ってきて

(この新茶は放射線の検査がなされずに??出荷されたため、どなたでもどこででも容易に買うことができます!!)

O−リングテストで放射線汚染の程度を調べてみることにしました。

 実は、先日治療に来られていた患者さんが

(この方は、入れ歯を作りにボランティアで釜石市まで行かれたのです!!分かっていても実行することはとても難しいです)、

何か放射線を除去する方法はないかと探している人がいるので、

放射線防御カード放射線 防御水の話を知らせてあげようと思うので話を聞かせてほしいということにとなり、

その中でお茶の話がでたというわけです。

これまで、データが得られていないという話となり、

放射線汚染が問題となっている新茶で調べてみればいいのではないかということになったのです。

Dr.Fujita にとっては、とてもグッドなアイデア!!

翌日がちょうど日曜日でしたので、早速、新茶を探してマーケットをめぐりました。

ちょうど今は、新茶の時期なので放射線汚染が問題となっている新茶が数種類が出回っていました。

試しに店頭でそれらのお茶をO−リングテストで調べてみたところ、やはりO−リングは開きました。

(開く=体によくないということです)。

念のために、他の九州や京都のお茶もO−リングテストを行いましたが、

こちらは大丈夫でした。


               放射線汚染された某茶葉

そして、今日(6月6日)問題のお茶をO−リングテストで調べてみることに。

勿論、この新茶O−リングテストをするとリングは開きます

そして、そのマイナスの波動はお茶から3mのところまで及んでいます。

 早速、O−リングテスト協会から届いた放射線測定用のRCSを用いてO−リングテストで放射線を調べてみました。

(この放射線測定用RCSは、重量が基準となっているため通常のシーベルトなどとは一致しませんが、その増減は確認できます)

 まずは茶葉そのものの測定です。

セシウムから測定開始。

セシウムは半減期30年と長いためほとんど減りません(30年たつともとの量の半分となります)。

茶葉に含まれているセシウムは10ng(10マイナス8乗g)です。

これを飲めるようにお茶にしてみました。

セシウムは100pg(10マイナス10乗g)となっています。

だいたい、お茶は茶葉に比べて100分の1に放射線が減少するということです。
             

 さて、いよいよ実験本番です。

放射線防御カードは理論的には直接お茶に触れなくても効果がでるはずです。

通常は、水道の蛇口にぶら下げて使用します。

放射線防御カードを紙コップの下に敷くこと数秒

放射線防御カードを取り除きO−リングテストの開始です。


               放射線防御カード使用後のお茶

まず、そのままO−リングテストをしたところO−リングは閉じています!!

 それともう一つ、茶葉の入っていた袋はラミネート加工?された密封袋に入っていましたが、

さらにもう一枚外に化粧用の紙に包まれていました。

なんと、この化粧紙も茶葉を取り除いた状態でO−リングテストを行ったところ、O−リングは開きました。

放射線の影響が残っているというわけです。

そこで、先ほどの放射線除去カードをかざした後、O−リングテストを行ったところO−リングは閉じてしまいました。

ですから、茶葉だけでなく、それらの包装紙までもが放射線の影響を受けるというわけです。

 

 放射線汚染が進む中、自分の身は自分で守るより他ありません。

私たちの放射線防御カード放射線 防御水が、何かの役に立てますように・・・

 

セシウム濃度変化
  茶葉 お茶
未処理 10 - 8 g 10 - 10