ヤドリギ(宿り木)
アントロポゾフィー医学という、知る人ぞ知る分野で、ヤドリギがガン治療に有効であるという報告があります。
(Dr.Fujitaも初耳でした)
この話は、ちょうど治療に来られている患者さんからお伺いしました。
興味深い話でしたので、ヤドリギが手に入らないかお願いしたところ、知人の方から入手できるとのことです。
それが1か月ほど前のことでした。
3/5 待望のヤドリギが届きました。・・・待っていると、なかなかやってこない!!
宿り木です。
そもそも何故「宿り木」なのかというと、この患者さんのブログで次のように述べられています。
この分野において植物観察が、非常に大切な研修項目の一つとなるのには、こうした治療薬となる植物を発見し、
臨床的に生かしていく目的もある。
宿り木が、この分野の抗ガン剤として確固たる位置づけを持つのも、その独特の外観と生態に注目してのことである。
宿り木は、半寄生的植物で、宿主の木から栄養を吸い取って生長する。
ちょうどホメオパシーにおける
"似たものは似たものを癒す"という原則から、これは癌の寄生的生態にとても類似している点に注目する。
ただ、人体に対して、癌が無限の増殖傾向を持つのに対し、
宿り木では独特の均衡を保ちつつ宿主と共存している点、大きな違いがある。
このバランス作用にシュタイナーが着目し、1920年代に薬物としての開発がすすめられたわけである。
シュタイナーは未来の医療は、肉体のレベルだけでなく、エーテ ル体、アストラル体、自我(メンタル体)という三つの微細身体との
相互関係を視野に入れなければならないと語っているのですが、
そのなかでもひとつの例として癌に対する治療法が耳目を引きました……ちょっとその内容を要約してみます。
(参考文献『病気と治療』イザラ書房)
シュタイナーによると、エーテル体は地球から離れ、宇宙の周辺に向かおうとする傾向、
地球の重力に抗する遠心力をもっており、これが地球の中心へと方向づけられる肉体とバランスをとっていると言っています。
一方、アストラル体には、そうしたエーテル体のもつ無限成長、膨張の力を抑止し、
組織や細胞などの構造を解体させる傾向をもっており、また自我はその解体されたものに再び息吹を吹き込んでゆく……
人間の場合、これら四つの身体のバランスが乱れることによって様々な病が生まれてきます……
例えば、人間のなかでエーテル体の過剰な活動が起こり、それを抑制するだけの力がアストラル体や自我にないときには、
宇宙に向かって拡張してゆこうとする遠心力が過剰になり、それによって無限増殖を繰り返す「癌」のような疾病
が発生してくることになると言うのです。
※シュタイナー医学入門 群青社 塚田孝三訳 第一三章、免疫、エイズ、癌を参考にさせて頂いた。
本年初めてIPMTの講師を務めたMichael Evans 医師らによる我が国では唯一のこの分野の入門書。
ガンの発生について、全く新しい(Dr.Fujitaにとって)見解でした。それにしても、実に興味深い理論ですね。
Dr.Fujitaは、実践派ですので理論的な追求は得意ではありませんので、難しい話はこれくらいにして・・・・
さて、この宿り木、普通ならば治療に応用すると言ってもそう簡単にできるはずもありません。
そこで登場するのが、バイオレゾナンスです。宿り木の波動を測定して、その波動を転写すればそれでOKです。
波動転写療法は、ガン治療に必要な様々なパーツを寄せ集めて出来る限り治療の隙間を無くすることが
治療効果を上げるために必要なことだと感じさせられる毎日です。
おそらく、このことはガン以外にも波動転写療法の応用を広げられるこてでしょう。
(リウマチや糖尿病、C型肝炎などにも有望です)
今回、波動転写療法に追加した宿り木は、その働きからして特別にユニークな存在となるかもしれません。
これまでは、主に肉体に対して働きかけるものが大半でしたが、
宿り木はいわゆるサトルボディに対して働きかけるものだと考えられるからです。
この宿り木の話を聞いて思い浮かんだのは、バッチ・レメディーのバッチ博士や、シルバー・バーチの言葉です。
「神は自然界にすべてを用意してくれています。動物を保護する立場にある人間は、動物実験をしてはいけません。
あらゆる答えは、自然の中に既にあるのです。」
この宿り木の有効性は、インテグリンの変化をO
-リングテストで調べてみれば、即、分かります。インテグリンの値をなんと10のマイナス290乗グラムにまで下げるという予想です。
ここまで来ると、 インテグリンのRCS(濃度測定用のスライド)が10のマイナス100乗グラムまでしかないため
正確には測定できないのが残念です。
・・・このとても小さな単位になんの意味があるのか不明ですが、相対的にインテグリンの値が小さくなるほどガン治療に
効果を発揮すると考えられます。
宿り木の治療への応用開始は3月7日からです。