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Dr.Fujitaのコメント:

 西洋医学におけるガン治療は三大治療と称される手術、抗ガン剤、放射線を中心に組み立てられています。

 確実にガンを治すためには、早期発見しかありません。

早期に発見して手術で取り除くのです。しかし、これさえも絶対ではありません。

せっかく早期発見しても、それまでと同じような食生活を送っていたのでは、5年後、10年後に再びガンが発生してきます。

そして、ほとんどが手遅れとなるのです。重複ガンといわれるこれらの現象は、決して稀なことではありません。

結構、しばしば見られるのです。----あなたの生活を見直さなければ、将来、必ずガンが発生します!!

 抗ガン剤に期待を持ってはいけません。

極一部の血液関係のガンでは、有効性が示されていますが(白血病、リンパ腫などの一部)、

その他の「---ガン」と呼ばれるガンでは、抗ガン剤は無効どころか苦しみが増すだけですので、最初から受けないことをお奨めします。

 放射線療法についても、早期ガンの中の極、限られたものだけしか有効ではありません。

 現実には、手術+抗ガン剤、手術+放射線、放射線+抗ガン剤の組み合わせが多く用いられます。

 

 Dr.Fujitaの考えでは、ガンが手術できる段階にあれば手術をまずお受けになることをお進めします。

それが早期ガンであれば、手術を受けた後の食事療法を含めた生活状況の改善が必要です。

そして、不幸にも早期ガンでなければ(例え、転移はないと言われても)、O-リングテストをお受け下さい。

O-リングテストで転移が見つかれば、B17を含めた治療を開始しなければなりません。

この時点では、決して再手術や抗ガン剤、放射線などは受けないようにすることが大切です。

さて、第9章からの引用です。

  第九章 実証されているといわれる癌療法

 B17療法の提唱者はいつも、「B17が直接に癌を治すのではない」と、注意深く主張する。

癌は必要成分の欠乏のために起こったものであり、B17を与えて治療したとはいわない。

すなわち、「予防」または「制御」したといっている。

ところが、現代医学主流派の人たちは、B17提唱者のような節度さえもない。

主流派を代表するスポークスマンは、こわぱった顔つきで、アメリカの大衆に、
「既に癌の治療法は立証ずみである」とか、
「B17のような”売薬″で治ったという人は、貴重な時間を浪費しただけで、
その代わりに、われわれ側の”実証的治療法″を受けていれぱ、もっと早くよくなる」と、繰り返し何回も発表する。

しかし、その内容たるや、「外科手術」であり「放射線療法」であり、「薬品」なのだ。

 

-中略-

-中略-

比較のため、外科手術、放射線療法およぴ化学療法から得られる治療の成果や利点を調べてみよう。

外科手術療法の効果

 ご承知の通り、「外科手術」は3つの中ではともかく一番害が少ない。

できる限り正直にみれぱ、ある場合には生命を救う間に合わせの手段になることもある。

特に腸閉塞とか腸癒着の場合、外科手術で開放しないと、余病併発による死を防げない。

また、腫瘍を取り除いたという心理的効果もあろう。だから、患者とその家族に一時の安心感と希望を与えることになる。

-中略-

-中略-

 しかし、転移を起こした癌の場合、手術の有無に関係なく望みは薄い。

癌の専門家はこの点を率直に認めて、次のように述ベている----

 臨床検査で癌の転移が発見された場合は、予後はまずだめである。

初め、はっきりと転移が認められなくても、後で転移すれば同じことがいえる。

 だから、手術後も長く延命する割合は、統計上はよくても10〜15%にすぎないという評価になる。

しかも、一度癌の転移が起こると、どんな手術をしても延命はできない。

もちろん、現代医学で認めている他の療法と同じ理由で、手術は腫瘍だけの切除であり、癌の原因までは切除できない。

放射線療法の効果

-中略-

X線は癌を誘発する

 X線は最低二つの要因によって癌を誘発する。

第一に、この照射で身体に物理的な損傷を与え、その自然治癒過程が栄養芽層の発生動機になりやすい。

第二に、免疫学的な防御機構、すなわち癌に対する防御の前線として働く白血球を弱めたり破壊したりする。

-中略-

-中略-

近代療法では癌は依然として不治の病

-中略-

事実は、全身の癌すなわち転移してしまった癌では、「5年以上の生存率」は20分の1以下の少数だということが隠されている。

 現在、いろいろな形や種類に分類されている癌は、10年前のケファウバー修正案当時と同じで、全般的に「不治の病」のままである。

 30年前には5人に1人の割合で助かったが、現在では3人に1人である。

 これらの数字は、条件の作り方次第で正しくもなり、誤りも犯す。

こんな統計に今さら挑戦しなくても、癌にかかっていく人の数字がどんどん増え続ける現実は肝に銘じなけれぱならない。

-中略-

-中略-

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